アナリティクスを見て「アクセスが増えた!」と思ったらほぼ自分だった
ブログあるあるです。(経験済み…)
Googleアナリティクスは、デフォルトでは自分のアクセスを除外してくれません。
アナリティクスを使うのは「読者や見込み客の分析」を行うためで、そこに自分のアクセスが含まれていると正確な分析が行えなくなってしまいます。
ということで、今回は、Googleアナリティクスから自分のアクセスを除外する方法を解説します。
アナリティクスで自分のアクセスを除外する方法
自分がアクセスしているIPアドレスからのアクセスを測定しない設定にすることで除外できます。
スマホやPCなどのネットワーク上の機器に割り当てられるインターネット上の住所のようなもの
普段使っているネット環境のIPアドレスがわかれば設定できますので、以下の手順で進めてください。
1. IPアドレスを調べる
まずは自分が使っているIPアドレスをチェックします。
下記サイトにアクセスして表示された数字(「xxx.xxx.xxx.xxx」形式)がIPアドレスになります。

↑赤枠内に「192.168.0.1」のような形で数字が表示されていると思います。
これが今アクセスしている自分のIPアドレスになりますので、コピーしてください。
2.アナリティクスで除外設定を行う
① Googleアナリティクスを開いて、左下の「管理」をクリックしましょう。以下の画面が出てくるので、プロパティの「データストリーム」を選択します。

上記と画面が異なる、従来のユニバーサルアナリティクス(UA)をお使いの方は下記サイトを参考に設定を行ってください。
② 自分のアクセスを除外するデータストリームを選択します。

③ ウェブストリームの詳細が表示されるので、「タグ設定を行う」を選択します。

④ Googleタグの詳細設定を「すべて表示」をクリックして、「内部トラフィックの定義」を選択します。


⑤ 「内部トラフィックの定義」が開きますので[作成]をクリックします。

⑥ 「内部トラフィック ルールの作成」でルール名、IPアドレスを入力して[作成]をクリックします。

- ルール名:「自分のIP除外」などわかりやすいルール名を入力
- マッチタイプ:「IPアドレスが次と等しい」を選択
- 値:先ほどコピーした自分のIPアドレスを貼り付ける
⑦管理画面に戻り、プロパティのデータ設定>データフィルタを選択して、フィルタを有効にします。

「フィルタを有効にしますか?」というアラートが表示されるので、「フィルタを有効にする」を選択してください。

これで自分のアクセスを除外する設定は完了です。
フィルタを有効にしてからデータが反映されるまで半日ほどかかる場合がありますので、時間を置いて確認してみてください。
スマホからのアクセスを除外する方法
スマホの場合はIPアドレスが定期的に変わるため、上記の方法では除外することができません。
スマホで自分のブログにアクセスする際は、「自宅以外ではアクセスしない」などルールを設けることで、自分のアクセスを予防するのが良いと思います。
Androidの場合
「Adblock」アプリで除外できるという情報があります。下記サイトをご覧ください。
iPhoneの場合
「AdFilter」というアプリでアナリティクスへのアクセスをブロックできるという情報があったのですが、現在「AdFilter」アプリがappストアに無いため検証できませんでした。
別の方法が分かり次第追記します。
まとめ
今回は、Googleアナリティクスで自分のアクセスを除外する方法を解説しました。
アクセス解析をしようと思ったらほとんど自分だった…。こんなケースを防ぐためにもIP除外設定は早めに行っておきましょう。
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