【2024年版】もしもアフィリエイト「かんたんリンク」の設定方法

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

もしもアフィリエイトの「かんたんリンク」機能を使うと、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングのアフィリエイトリンクを簡単に作ることができます。

実際に「かんたんリンク」で作った商品リンクの例はこちら↓

「かんたんリンク」の特長は、難しい設定が不要で、スマートフォンとパソコンの両方できれいに表示できる点です。

手軽に商品リンクを設置できるので、とても重宝しています。

アフィリエイト初心者の方や、手間をかけずに商品リンクを設置したい方には、もしもアフィリエイトの「かんたんリンク」が特におすすめです。

そこで今回は、この「かんたんリンク」の設定方法を詳しく解説していきます。

「かんたんリンク」の事前準備

まずは、もしもアフィリエイトに会員登録して、各ショッピングサービスに提携申請を行います。

以下のような手順で進めていきます。ご自身の状況に合わせて、必要な部分からお読みください。

1.もしもアフィリエイトに会員登録する

もしもアフィリエイトにアクセスして、オレンジ色のボタン「会員登録する(無料)」から会員登録を行ってください。

会員登録の方法については下記のサイトをご覧ください。

2.もしもアフィリエイトにサイトを登録する

会員登録が終わったら、もしもアフィリエイトに自分のサイトを登録します。

①上部メニューバーの人アイコン>登録メディア一覧(登録)をクリックします。

もしもアフィリエイトのメニューバーの人アイコンから登録メディア一覧(登録)を選択する

②メディア登録の画面で、ブログのURLを入力して[メディアを登録する]をクリックします。

③ メディア情報(サイト情報)を入力項目に沿って入力してください。

メディア情報の入力画面のスクリーンショット。メディア名、カテゴリ、月間ページビュー数を入力する。

月間ページビュー数の調べ方
Googleアナリティクスの「レポート」→「エンゲージメント」→「概要」の画面に表示されている「表示回数」の数値が、月間ページビュー数になります。

「おすすめプロモーション」では「楽天市場の商品購入」にチェックを入れたままにしてください。

おすすめプロモーションで楽天市場の商品購入にチェックが入っている画面のスクリーンショット

サイトの登録が完了したら、AmazonとYahoo!ショッピングに提携申請を行いましょう。

3. Amazonに提携申請する

提携申請前に確認すること

下記はAmazonのプロモーション詳細に記載されている内容です。

Amazonのプロモーション詳細に記載されている注意事項のスクリーンショット

提携条件が厳しくなったため、提携申請をする前に以下の2点を確認してください。

① 記事数と最終更新日を確認する

以下の条件を満たしていることを確認してください。

  1. サイトに10記事以上のコンテンツが掲載されていること
  2. サイト内のコンテンツ(記事)が60日以内に更新されていること

まだ記事数が少ない場合は、提携までもう少し時間をかけてコンテンツを充実させることをおすすめします。

60日以上経過している記事しかない場合、たとえ60日以内に既存記事を「更新」していたとしても、Amazonの提携申請が承認されない可能性があります(実例あり)。最新記事の「公開日」が60日以内であることが重要です。

② プライバシーポリシーにAmazonとの関係を明記する

プライバシーポリシーページに、次のような文言を掲載してください。

「Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。」
「このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。」

※提携申請時にこの文言をサイトに記載するように確認画面が表示されます。

書き方がわからない場合は、参考例として、当サイトのプライバシーポリシーもご覧ください。

上記の確認ができたら、Amazonとの提携申請に進みましょう。

Amazonに提携申請する

① もしもアフィリエイトにログイン後、上部メニューバーの検索窓に「amazon.co.jpと入力して検索します。(入力後、Enterキーを押すと検索が実行されます)

もしもアフィリエイトの検索窓にamazon.co.jpを入力して検索する画面のスクリーンショット

「Amazon.co.jp」商品購入がヒットするので、内容を確認した上で、右側の「提携申請する」をクリックします。

③確認事項が表示されます。プロモーション詳細を確認の上、「提携申請する」をクリックします。
※すでに対応済みの場合はそのまま提携申請してください。

Amazonとの提携申請における確認事項のポップアップ画面のスクリーンショット

③ ステータスが「申請中」になっていることを確認してください。

Amazonとの提携申請が「申請中」にになっている画面のスクリーンショット

承認されるまでには数日かかる場合があります。承認されるとメールが届きます。

4. Yahoo!ショッピングに提携申請する

① 画面上部の検索窓に「【Yahoo!ショッピング】商品購入と入力して検索します。
(入力後、Enterキーを押すと検索が実行されます)

もしもアフィリエイトの検索窓でYahoo!ショッピングを検索する画面のスクリーンショット

【Yahoo!ショッピング】商品購入が表示されるので、右側の[提携申請する]をクリックします。

Yahoo!ショッピングの詳細が表示され「提携申請する」ボタンを押す画面のスクリーンショット

③ Yahoo!ショッピングは審査がないので、ステータスが「提携中」になります。

これでAmazon、楽天、Yahoo!各サービスの提携申請は完了です(楽天市場はサイト登録時に提携済み)。

もしもアフィリエイトへのサイト登録時に「楽天市場」と提携していない場合は、「楽天市場の商品購入」で検索して、同様に提携申請を行なってください。

Amazonの申請が承認されたら、次のステップへ進みましょう。

「かんたんリンク」は、Amazonと提携していなくても作成することができますが、その場合、Amazonのリンクボタンは表示されません。Amazonと提携後に作り直す必要があるため、提携が承認されてから「かんたんリンク」を作成することをおすすめします。

1.「かんたんリンク」のページに移動する

メニューの「メディア運営ツール」をクリックして「かんたんリンク」のページに移動します。

2.商品を検索する

① 検索窓に商品の検索キーワードを入力して、検索します。

商品はAmazonか楽天市場で探すことができます。ボタンが左側にある方の検索結果が表示されます。

上記の場合はAmazonのボタンが左側にあるので、検索結果(画像の赤枠内)にはAmazonの検索結果が表示されています。

楽天市場から商品を探したい場合は、「Amazonで見る」ボタンをドラッグして「楽天市場で見る」ボタンを左側にしてください。

② 検索結果から、該当する商品の画像部分をクリックして商品を選択します。

プレビューに商品が表示されました。
画像の表示サイズはお好みで変更してください。

3.リンク先のページを確認する

続いて、ボタンをクリックした時に意図した商品が表示されるか確認します。

「楽天市場で見る」「Yahoo!ショッピングで見る」ボタンにマウスを乗せて左上に表示される矢印をクリックします。

楽天とYahoo!でそれぞれ目的の商品が表示されていればOKです。
5.HTMLソースをコピーするに進んでください。

4. 該当する商品が見つからない場合

楽天市場やYahoo!ショッピングに商品が存在しているにもかかわらず、検索結果に表示されない場合があります。

これは、Amazonの商品名で検索しているために、楽天市場やYahoo!ショッピングの検索エンジンに引っかからないことが原因です。

このような場合、かんたんリンクの「商品名」を編集し、楽天市場とYahoo!ショッピングでも検索可能な商品名に変更することで対処できます。

商品名の変更は以下の手順で行います。

① 商品名を編集する

1.商品名の上にマウスを乗せて表示される鉛筆マークをクリックして、編集モードにします。

商品名の上にある鉛筆マークをクリックして商品名を編集モードにする画面のスクリーンショット

2.楽天市場やYahoo!ショッピングでも検索可能な商品名に変更します。

商品名の編集画面のスクリーンショット

各ショッピングサイトを参考にして、最適な商品名になるよう試してみてください。

今回の例では最後のカッコ内の文章を全て削除しました。

② リンク先のページを再確認する

商品名を変更したら、楽天市場とYahoo!ショッピングのリンク先を確認しましょう。

例では、商品名を変更した結果、楽天市場とYahoo!ショッピングでも目的の商品が表示されるようになりました。

商品名変更後の楽天市場での検索結果の画面
商品名変更後のYahoo!ショッピングでの検索結果の画面

これで「かんたんリンク」の設定は完了です。次に、ブログに貼り付けるための設定を行っていきます。

5. HTMLソースをコピーする

ブログに貼り付ける「HTMLソース(メディア掲載用)」をコピーします。

HTMLソースを1行にする(WordPress対応)にチェックを入れて、「全文コピー」をクリックしてください。

かんたんリンクのHTMLソースをコピーする画面のスクリーンショット

あとはコピーしたHTMLソースをブログに貼り付けるだけです。

「かんたんリンク」をブログに貼り付ける

「かんたんリンク」をブログに貼り付ける方法は、WordPressのエディタによって異なります。

ブロックエディタの場合

WordPressで投稿画面を開き「かんたんリンク」を表示したい場所に「カスタムHTML」ブロックを追加します。

カスタムHTMLブロックを選択する

そこに、先ほどコピーしたHTMLソースを貼り付けます。

カスタムHTMLブロックにHTMLソースを貼り付ける画面のスクリーンショット
HTMLソースを貼り付ける

プレビューで見ると以下のように表示され、正しく貼り付けられたことがわかります。

クラシックエディタの場合

①ビジュアルタブで</>(HTML挿入)をクリックします。

② ポップアップしたHTML入力欄に、先ほどコピーしたHTMLコードを貼り付けて[OK]します。

③ 以下のようになっていればOKです。実際の表示はプレビューで確認してください。

これで、「かんたんリンク」の作成からサイトへの表示まで完了しました。お疲れさまでした!

まとめ

今回は「かんたんリンク」の設定方法を解説しました。

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの検索結果を同じように表示させるのに少しコツが必要かもしれませんが、商品名をなるべく短くシンプルにするとうまく表示できると思います。

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