【予約・日程調整に便利!】GoogleカレンダーをWordPressに埋め込む方法

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今回は、GoogleカレンダーをWordPressのブログに表示する方法を解説します。

予約や日程調整が必要なサービスを提供されている方は、ブログにGoogleカレンダーを表示できたら便利ですよね。

簡単に設置できますので、この記事を読んで、ぜひご活用ください。

Googleカレンダーをブログに表示する方法

ブログ表示用のGoogleカレンダーを作成する

Googleカレンダーにアクセスする

Googleカレンダーにアクセスします。

※GoogleトップやGmailなどのヘッダーにあるアプリアイコンからも「カレンダー」にアクセスできます。

Googleのアプリアイコンを展開したスクリーンショット画像
設定画面を開く

画面右上にある歯車アイコンをクリックして、表示されたメニューから「設定」を選択します。

Googleカレンダーのメニューアイコンから「設定」を選択する画像
新しいカレンダーを作成する

①設定画面の左側メニューにある「カレンダーを追加」をクリックして展開し、「新しいカレンダーを作成」をクリックします。

Googleカレンダーの設定から新しいカレンダーを作成する

「名前」欄に、カレンダーの名前を入力して、「カレンダーを作成」ボタンをクリックします。

この例では「カウンセリング空き状況」と入力しました。

新しいGoogleカレンダーの名前をつけて「カレンダーを作成」する

表示するカレンダー名は、このあと解説する「カスタマイズ設定」で変更できます。また、カレンダー名の表示・非表示も設定可能です。

これで新しいカレンダーが作成できました。

カレンダーのアクセス権限を設定する

設定画面の左側メニューにある「マイカレンダー」の下に、作成したカレンダーが表示されます。クリックして、カレンダーの設定画面を開きます。

Googleカレンダーのマイカレンダーに作成したカレンダーが表示されている

設定画面を下にスクロールすると、「予定のアクセス権限」という項目があります。その項目の中にある「一般公開して誰でも利用できるようにする」というオプションにチェックを入れます。

チェックを入れると、カレンダーを一般公開にすることの警告が表示されます。このカレンダーはブログなどに表示するために作成しているので、この警告は問題ありません。「OK」ボタンをクリックして先に進みます。

Googleカレンダーのアクセス権限変更時に表示される警告ポップアップの画面

これで、このカレンダーが誰でも見られるようになりました。同じアカウントの他のカレンダーは公開されませんのでご安心ください。

埋め込みコードを取得する

続いて、Googleカレンダーをブログに埋め込むためのコードを取得します。
設定画面をさらに下にスクロールすると、「埋め込みコード」という項目があるので、コードをコピーします。

Googleカレンダーの埋め込み用コードをコピーする

これでGoogleカレンダーの作成と、埋め込みコードの取得が完了しました。

次に、ブログに表示するための設定を行います。

Googleカレンダーをブログに埋め込む

WordPressでカレンダーを埋め込むページを開く

管理画面のメニューから、カレンダーを埋め込むページを選択して、編集画面を開きます。

「カスタムHTML」ブロックを追加する

カレンダーを埋め込む位置で「+」アイコンをクリックして、「カスタムHTML」ブロックを選択します。

WordPress編集画面で「カスタムHTML」ブロックを追加する
埋め込みコードを貼り付ける

「カスタムHTML」ブロックに先ほどコピーした埋め込みコードを貼り付けます。

WordPress編集画面で「カスタムHTML」ブロックにGoogleカレンダーの埋め込みコードをペースト
変更を保存し、プレビューで確認する

画面右上の「下書き保存」または「更新」ボタンをクリックして変更を保存します。ページ上でカレンダーが正しく表示されていることを確認してください。

GoogleカレンダーがWordPressページに表示されている画面

Googleカレンダーをカスタマイズする方法

埋め込んだGoogleカレンダーは、初期設定のままだと、印刷アイコンやタブ、タイムゾーンなどが表示されています。

埋め込んだGoogleカレンダーの画面。印刷アイコンやタイムゾーンが表示されている

これらを非表示にしたい場合や、その他の設定を変更したい場合は、カレンダーをカスタマイズしましょう。

カスタマイズは、以下の手順で行います。

設定画面を開く

Googleカレンダーの画面右上にある歯車アイコンをクリックして、「設定」をクリックします。

Googleカレンダーのメニューアイコンから「設定」を選択する画像
カスタマイズ画面を開く

左側のメニューからカスタマイズするカレンダーを選択します。下にスクロールすると、埋め込みコードの下に「カスタマイズ」ボタンがあるのでクリックします。

Googleカレンダーの設定からカレンダーを選択し「カスタマイズ」ボタンが表示されている画面
カレンダーの設定を変更する

カスタマイズ画面が開いたら、左側の項目を設定します。

カスタマイズ後、Googleカレンダーの埋め込みコードをコピー

主な設定項目は以下の通りです。

  • カレンダーのタイトル:表示用のカレンダー名を任意に設定できます
  • 表示:各要素の表示・非表示を設定できます
  • 幅・高さ:カレンダーの大きさを変更したい場合は数値を入力します
  • 背景色:カレンダーの背景色を選択できます
  • デフォルトのビュー:表示モードを月・週・予定リストから選択できます
  • 週の開始日:週の開始曜日を土曜、日曜、月曜日から選択できます
  • 言語・Timezone:お住まいの地域に合わせて設定できます
  • 表示するカレンダー:ブログに表示するカレンダーのみチェックを入れてください

新しい埋め込みコードをコピーする

設定が完了したら、画面上部の埋め込みコードをコピーします。

カスタマイズ後のGoogleカレンダーの埋め込みコードが表示されている
ブログの埋め込みコードを置き換える

ブログに埋め込んだコードを、先ほどコピーした新しいコードに置き換えます。

Googleカレンダーの新しい埋め込みコードをHTMLブロックに貼り付けた画面

これで、カスタマイズ内容がブログに反映されます。

カスタマイズ設定が反映されたGoogleカレンダー

②で設定を変更する際、「表示するカレンダー」で、他のカレンダーのチェックを外し忘れて埋め込んでも、スケジュールが表示されることはありませんが、下記のようなエラーメッセージが表示されます。ブログに表示するカレンダー以外のチェックは外すようにしましょう。

Googleカレンダーの権限変更をしなかった場合の表示「カレンダーの表示権限がないため予定を表示できません」

Googleカレンダーにスケジュールを登録・編集する方法

ここからは、ブログ用に作成したGoogleカレンダーにスケジュールを登録・編集する方法を解説します。

スケジュールを登録する方法

スケジュールを登録する日付を選択する

Googleカレンダーを開き、スケジュールを登録する日付の枠内をクリックします。

Googleカレンダーの日付枠を選択する画面
スケジュールの詳細を入力する

入力ウィンドウが表示されたら、ブログに埋め込んだカレンダーを選んでタイトルと日時を入力します。

Googleカレンダーの日付枠をクリックして予定を追加する画面(詳細)
スケジュールを保存する

入力が完了したら、「保存」をクリックしてスケジュールの登録は完了です。

ブログでの反映を確認する

登録した内容がブログに埋め込んだカレンダーに反映されていることを確認します。

Googleカレンダーに予定が追加されている画面

スケジュールの編集と削除

登録したスケジュールを編集または削除するには、対象のスケジュールをクリックして表示される小さいウィンドウから、以下のアイコンを選択します。

  • 編集する場合:鉛筆アイコンをクリック
  • 削除する場合:ゴミ箱アイコンをクリック
Googleカレンダーの予定を編集削除する画面

まとめ

今回はGoogleカレンダーをWordPressに埋め込む方法を解説しました。

普段使っているGoogleカレンダーを活用することで、サービスの予約状況を簡単にWebサイト上に表示できます。スマートフォンから簡単に同期できる利便性の高さが魅力ですね!

さらに、Googleカレンダーの予約スケジュール機能を使えば、WordPressで予約ページを作成することも可能です。詳しい手順は、以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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