【初心者向け】個人のホームページ、予算はいくら必要?費用と維持費を徹底解説

【初心者向け】個人で始めるホームページ、予算はいくら必要?費用を徹底解説

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「個人で仕事を始めたけど、ホームページって必要かな…」

「作りたいけど、予算がどれくらいかかるかわからなくて踏み出せない」

そんな方のために、ホームページ制作にかかる費用を徹底解説します。

初期費用0円から始められる方法から、しっかり投資して本格的に作る方法まで。あなたの状況に合った始め方が必ず見つかるはずです。

ホームページの費用、いくらかかる?

ホームページのモックアップ

個人でホームページを始める方法は、大きく3つのパターンがあります。それぞれの費用感について、具体的に見ていきましょう。

1.自分で作る場合

自分でホームページを制作すると、少ない予算でサイトが作れます。

  • 初期費用:5,000円~3万円程度
  • 月額費用:1,000円程度~

自由にカスタマイズできて、スキルが身につくのも魅力です。

2.サブスク型ホームページ制作サービスを使う場合

サブスク型ホームページ制作サービスは、初期費用を抑える代わりに、月額料金を払ってホームページを制作・運営できるサービスです。

初期費用0、制作費0ですべておまかせできるので、サイト制作の手間を最小限に抑えられます。

  • 初期費用:0円
  • 月額費用:5,000円程度~

原稿と画像を用意すれば、最短5日で完成させることも可能なので、すぐにサイトを公開したい方に最適です。

とにかく手間を省きたい方 、パソコン作業が苦手な方にオススメです。

3.制作会社に依頼する場合

ブランディングを重視したオリジナリティの高いサイトを作りたい場合はホームページ制作会社に依頼するのが良いでしょう。

集客やマーケティングまで含めた戦略的な提案が強みです。

  • 制作費:30万円~50万円
  • 月額管理費:10,000円程度~(管理を依頼する場合)

オリジナルデザインで他社との差別化が可能なので、本格的なブランディングがしたい方、独自性の高いデザインにこだわりたい方、集客からサイト運営まで相談したい方に向いています。

自分に合った方法の選び方

どの方法でも、最初から完璧なサイトを目指す必要はありません。まずは最低限必要な機能から始めるのが賢明です。

<予算の目安>

  • 3万円以内→自分で作る
  • 初期費用0で早く公開したい→サブスク型サービス
  • 20万円以上→制作会社に依頼

予算を抑えてホームページを持ちたい方は、自分で作るか、サブスク型サービスがおすすめ。予算を抑えながら、必要な機能を備えたサイトを作れます。

それぞれの方法について、費用の詳細や特徴を詳しくご紹介します。

1.予算3万円以内で自分で作る

ノートパソコンを操作する女性の手元

WordPressがおすすめ

予算3万円以内で自分でホームページを作るなら、WordPressが最もおすすめです。

最大の魅力は「完全にあなたの資産になる」こと。

ブログの記事、積み重ねた実績、集めたお客様の声、全てがあなたのビジネスの財産として残り続けます。

また、カスタマイズの自由度が高く、会員機能や予約システム、メルマガ配信機能など、さまざまな機能を無料で追加できます。

世界中のウェブサイトの約4割がWordPressで作られており、大手企業から個人サイトまで幅広く採用されている、実績のあるシステムです。

WordPressで必要な費用

  • サーバー代:月1,000円程度
  • 独自ドメイン代:年間3,000円程度
  • デザインテーマ:無料〜2万円程度

デザインテーマは無料のものから有料のものまで豊富に用意されています。

まずは無料テーマでスタートして、サイトの方向性が決まってきたら有料テーマ(1~2万円程度)に移行するのもおすすめです。

有料テーマは、デザインの完成度が高く、カスタマイズ機能も充実しているのが特徴。

てらにしみほ

当サイトのおすすめ有料テーマはSWELLです。お客様のサイトもSWELLで制作していますが、デザインの美しさと使いやすさで大変好評です。

SWELLのデモサイトを見てみる

WordPressの始め方

エックスサーバーを使えば、10分でWordPressサイトを作れます。

詳しい始め方はこちらの記事を参考にしてください。

WordPressで作ったサイトは完全にあなたの資産になるため、テーマの変更も、後から制作会社に依頼して改修するのも自由自在です。

WordPressの特徴

WordPressの最大の魅力は「自由度の高さ」。費用を抑えながらも、あなたの思い通りのサイトが作れます。

  • 自由にカスタマイズできる
  • プラットフォームに左右されない自由な表現・運用が可能
  • サイトが完全にあなたの資産になる
  • サポート情報が豊富

こんな方におすすめ

  • 低予算でホームページを作りたい方
  • パソコン作業に抵抗がない方
  • 自分のペースで更新したい方
  • サイトをじっくり育てたい

デメリット

  • 最初の設定に時間がかかる
  • トラブル時は自己解決が必要
  • 定期的なアップデート作業が必要

多少の手間はかかりますが、予算を抑えて、あなたのビジネスと共に成長できる、「自分だけのサイト」を作りたい方にはWordPressがおすすめです。

てらにしみほ

記事を書いたり、デザインを少しずつ変えたり、お客様の声を追加したり…。毎日少しずつ育ててきたこのWordPressサイトは、今では私の大切な分身です♪あなたも自分だけのサイトを育ててみませんか?

ホームページ作成サービスを使う

自分で作りたいけど、WordPressはちょっと難しそう…という方には、「ノーコードホームページ作成サービス」がおすすめです。

直感的な操作でホームページが作れるので、パソコンが苦手な方でも素敵なホームページを作ることができます。

ジンドゥー(Jimdo)

ジンドゥー(Jimdo)のトップページ

ジンドゥー(Jimdo)は、テンプレートから好きなデザインを選び、ドラッグ&ドロップで簡単にカスタマイズできます。

写真や文章を自由に配置して、あなたらしいサイトが作れるのが魅力。テンプレートも女性向けのものが多くおしゃれですね。

Jimdoのテンプレート
Jimdoのテンプレート

急いでサイトを作りたい方には、AIが業種に合わせて最適なデザインを提案してくれるAIビルダープランも用意されています。

費用について

ジンドゥー(Jimdo)は無料で始められます。
まずは無料プランで試してみて、本格的に運用する際に適したプランを選ぶと良いでしょう。

  • AIビルダープラン(Start)
    ・初期費用:無料
    ・月額:1,320円(年契約11,880円)
  • クリエイタープラン(Business)
    ・初期費用:無料
    ・年間:31,200円(月額換算2,600円)
てらにしみほ

月額料金で始めたい方は、AIビルダーのStartプランがおすすめです。より本格的なサイトを作りたい方向けのクリエイタープランは年間契約となりますが、機能面を考えるとコスパは十分だと思います。

ジンドゥー(Jimdo)の特徴
  • 直感的な操作でサイトが作れる
  • 40種類のテンプレート
  • 独自ドメイン取得
  • サーバー管理や更新作業が不要
  • 月額1,320円からのリーズナブルな料金設定
こんな方におすすめ
  • サイト作成に時間を取られたくない
  • パソコンがあまり得意ではない
  • 安定したサポートを求める方
  • なるべく早くサイトを公開したい方
デメリット
  • WordPressほどの自由度、拡張性はない
  • クリエイタープランは年契約のため初期費用の負担が大きい

WIX

WIXトップページ

予約が必要なサービスを提供されている方には、WIX予約システムがおすすめです。予約から決済までをワンストップで行える予約システム付きホームページが作れます。

900種類以上の業種別テンプレートから選んで始められ、最近はAI機能も加わってさらに使いやすくなりました。

WIXのテンプレート
WIXのテンプレート

AIサイトビルダーは、まるでウェブデザイナーと対話するように、あなたのビジネスについて質問に答えていくだけでサイトを作成できます。

WIXのAIサイトビルダーチャット画面
てらにしみほ

サロンやスクールを運営されている方に特におすすめです。予約管理の手間が大幅に減り、24時間予約受付が可能になりますよ♪

ネットショップ機能や予約システムまで備えた本格的なビジネスサイトを、ノーコードで構築できるのが特徴です。

予約システム画面

下の画像のように、様々な予約用のテンプレートが用意されているので、簡単に予約システムを構築することができます。

WIXの予約システム作成画面
費用について

Wixは無料プランから始められますが、予約システムや決済機能を利用する場合はスモールビジネスプランまたはビジネスプランをおすすめします。

  • スモールビジネスプラン
    ・個人事業主や 小規模のお店におすすめ
    ・月額:2,300円
  • ビジネスプラン
    ・本格的なビジネスやネットショップに最適
    ・月額:2,700円
こんな方におすすめ
  • 予約システム付きのホームページを自分で作りたい方
  • オンライン予約と決済を一括管理したい方
  • 顧客管理もシステム化したい方
デメリット
  • 無料プランでは予約や決済機能が制限される
  • WordPressと比べてカスタマイズ性が低い

長期的な運用を考えるとWordPressがおすすめですが、手軽に始めたい場合はジンドゥーやWIXも検討されてみてはいかがでしょうか。

2.初期費用0でホームページを始める

計算機で予算を確認する女性の手元

サブスクリプション型ホームページ制作

初期費用0のサブスクリプション型ホームページ制作サービスが、コスト面でも運用面でも効率的です。

費用について

  • 初期費用0円
  • 月額5,000円〜1.5万円程度

特徴

  • 初期費用0円で始められる
  • 月額4,980円からの手頃な料金
  • オリジナルデザインによる完全な差別化
  • SEOに最適化された内部構造

多くのサブスクサービスでは年単位の契約縛りや解約金が発生しますが、このサービスではそういった追加費用が一切ありません。

特に評価できるのが、初期費用0円でオリジナルデザインで制作してもらえる点です。

てらにしみほ

通常なら20万円以上かかる制作費がかからないので、予算の限られた個人起業家さんには大きなメリット!

SEOを重視した内部設計や柔軟なカスタマイズ対応など、制作会社らしい専門性の高さも備えているため、自信を持って提案できるサービスだと感じています。

こんな方におすすめ

  • 初期費用を抑えたい
  • オリジナリティのある本格的なサイトで信用を得たい方
  • サイト制作や更新作業に時間を割けない
  • 運用もプロにお任せしたい

特に、初期費用0円、月額5,000〜15,000円程度でスタートできるため、予算を抑えながらも本格的なサイトを持ちたい方に最適です。

3.初期費用を投資して制作会社に依頼する

ブランディング資料を確認する手元

本格的なブランディングや専門性が必要な場合は、制作会社への依頼を検討されることをおすすめします。

費用について

  • 制作費:30万円〜50万円
  • 運営費:月額1,000円〜1.5万円程度

特徴

  • 目的とターゲットに合わせた最適な設計と構成にできる
  • 一度の制作費で永続的に使える自社の資産になる
  • 他社サービスに依存せず、自由な改修が可能

こんな方におすすめ

  • 本格的なブランディングと強みの見せ方を一緒に考えたい方
  • サービスの独自性を際立たせるデザインにこだわりたい方
  • 将来的な事業展開を見据えたサイト設計を検討したい方
  • 技術面は専門家に任せたい方
  • 初期費用は高めでも月額料金を抑えて運営したい方

デメリット

  • 初期費用が比較的高額になる
  • 制作期間が1〜2ヶ月程度必要
  • 自分で管理・更新する場合はスキル習得が必要

自分でホームページを作るのは難しい、でもブランディングはしっかりしたい…そんな方には、制作会社への依頼がおすすめです。

てらにしみほ

私も女性起業家の方に寄り添ったホームページ制作を行っていますので、ご興味がありましたらぜひご相談ください♪

ホームページ制作に関わる「その他の費用」

写真素材を検討する手元

必須ではありませんが、サイトの品質を高めるためのオプション費用や、事業の成長に合わせて検討したい費用についてご紹介します。

予算と相談しながら、必要なものを選んで取り入れていきましょう。

制作時にかかるその他の費用

  • 写真素材費:プロフィール写真の撮影費用(1-3万円)
  • ストック写真の利用料:月額1,000円~3,000円程度
  • ロゴデザイン費:3万円~10万円
  • イラスト制作費:1点3,000円~

プロフィール写真撮影は1〜3万円ほどの費用がかかりますが、コーチングやカウンセリングなど対面サービスを提供する方には必須の投資です。

また、サイトの印象を決める写真素材は、著作権の観点からもストックフォトの利用がおすすめ。

ロゴやイラストを外注する場合は幅広い価格帯がありますが、サイトの印象を大きく左右する要素なので、予算と相談しながら検討しましょう。

運用時の継続費用

  • 写真素材サービス:月額1,000円~3,000円程度
  • デザインツール:月額1,500円程度(Canvaなど)
  • メール配信サービス:月額1,000円~(お客様が増えてきた時)
  • 広告費:月額5,000円程度~(Google広告やSNS広告)

サイトの基本的な運用費用(サーバー代・ドメイン代)以外で必要になるのが、写真素材の利用料です。

ブログやSNSでの情報発信には写真素材が欠かせません。また、バナーやサムネイル作成には、Canvaのようなデザインツールを活用すると便利です。

また、本格的な集客を始める際は、Google広告やSNS広告なども検討し、お客様が増えてきたらメール配信サービスの利用も視野に入れておくと良いでしょう。

あなたに合ったホームページの作り方は?

ノートパソコンとノートが置かれたデスク

1.ビジネスの特徴で選ぶ

ブログや情報発信が中心なら、WordPressで自由度の高いサイトを作れます。サロンや教室運営には予約システム付きのWIXが便利です。

コンサルタントや専門職の方は、制作会社に依頼してブランディングを重視したサイトを作ることをおすすめします。

サブスク型のホームページ制作サービスは、更新・運営の手間を極力かけたくない方に最適です。月々の支払いで予算を平準化でき、すぐにサイトを公開して集客を始められます。

2.技術スキルで選ぶ

技術スキルも考慮して選びましょう。

パソコン作業が得意な方はWordPress、苦手な方はサブスクホームページ制作や制作会社に依頼すると、安心して運営できます。

3.予算と相談しながら選ぶ

予算によっても、ホームページの始め方が変わってきます。

  • 費用を抑えてWordPressで自分で作る
  • 初期負担を抑えて月額料金で手軽に始める
  • 初期費用をしっかり投資して高品質なサイトを資産として持つ

など、あなたの状況に合わせて選びましょう。

WordPressなら初期費用〜3万円程度、サブスク型サービスは5,000円程度から、制作会社への依頼は30万円程度からが目安です。

まとめ

パソコン作業中のデスクがある部屋

ホームページ制作にかかる費用と維持費について解説しました。

大切なのは、あなたの状況に合わせて始められる方法を選ぶこと。後から段階的にグレードアップして、理想のホームページへと成長させていきましょう。

この記事を参考に、あなたに合ったホームページ作りを始めてみてくださいね。

てらにしみほ

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